ラグビーリパブリック

ラグビー熱が航空会社を動かした。

2021.09.30

JALラグビー部の皆さん。(提供:JAL WINGS)



 10月23日に日本代表は世界屈指の強豪国ワラビーズを大分の地で迎え撃つ。
 日本各地から多くのラグビーファンが大分に足を運ぶことになるだろう。

 しかし、この屈指の好カードを観戦すべく向かうファンも多く、東京から向かう飛行機はすでに混雑しているという。

 実際に10月23日の朝一番の飛行機を運航する全日空NH791便と日本航空JL661便はすでに満席だ(9月30日13時30分現在)。

 日本航空は長年ラグビー日本代表のスポンサーを務め、海外遠征の際も、その翼がジャパンを世界へ運んできたことをご存知だろうか。

 また、同社にはトップイーストリーグCグループに所属するJAL WINGSというラグビーチームもある。熱狂的にラグビーを愛する会社だ。この事態に、日本航空が立ち上がった。

 緊急事態宣言が解除され、大分への観戦を心待ちにしているファンも多いことから、大分へ日本代表の応援へ向かうラグビー仲間に通常の運航に加えて臨時便を設定したという。

 ラグビー日本代表戦観戦のために飛行機1機を飛ばすのだ。
 この心意気にラグビーファンとして熱いものを感じずにはいられない。

■運航ダイヤ
2021年10月23日(土)
JL3265 羽田空港発7時10分 大分空港着8時50分

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