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新たな挑戦、来年はセブンズW杯だ! 7人制ラグビー日本代表候補が活動再開

2021.09.26

東京五輪に出場した大谷芽生(中央・9番)と梶木真凜(右)。次はセブンズW杯を目指す(Photo: Getty Images)


 東京2020オリンピックでは男女とも悔しい結果に終わった7人制ラグビー(セブンズ)の日本代表だが、来年には新たな大舞台が待っている。ラグビーワールドカップ・セブンズ2022南アフリカ大会(2022年9月9~11日にケープタウンで開催/男子24チーム・女子16チーム出場)で再び世界の強豪に挑戦だ。

 そのアジア予選が11月19日と20日にUAEのドバイで予定されており、まずは出場権獲得(男女ともアジア予選2位以上)を目指し、代表候補選手たちが集まって活動を再開した。9月25日から、男子は大分県日田市で、女子は埼玉県熊谷市で合宿をおこなっている。

 参加メンバーは以下のとおり。

 なお、男子セブンズ日本代表・女子セブンズ日本代表とも指揮官が替わるが、新しいヘッドコーチが決定してチームに合流するまではヘッドコーチ代行(男子は梅田紘一・前男子セブンズ日本代表チームコーチングディレクター、女子は鈴木貴士・前男子セブンズ日本代表コーチ)による指導で活動をおこなっていく。


<男子・日田合宿参加メンバー>

石井 勇輝(NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安)、石田 大河(NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安)、エピネリ・ウルイヴァイテ(三菱重工相模原ダイナボアーズ)、加納 遼大(明治安田生命ホーリーズ)、ラリー・スルンガ(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)、副島亀里ララボウ ラティアナラ(コカ・コーラレッドスパークス)、カヴァイア・タギベタウア(NECグリーンロケッツ東葛)、津岡 翔太郎(コカ・コーラレッドスパークス)、サミソニ・トゥア(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)、トゥキリ ロテ(花園近鉄ライナーズ)、朝長 駿(日野レッドドルフィンズ)、中川 和真(横浜キヤノンイーグルス)、林 大成(日本ラグビーフットボール協会)、ネタニ・ヴァカヤリア(リコーブラックラムズ東京)、ジョニー・ファアウリ(東芝ブレイブルーパス東京)、福士 萌起(日野レッドドルフィンズ)、アセリ・マシヴォウ(NECグリーンロケッツ東葛)、松岡 祐斗(中国電力レッドレグリオンズ)、盛田 気(宗像サニックスブルース)、山村 知也(リコーブラックラムズ東京)、サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)


<女子・熊谷合宿参加メンバー>

大谷 芽生(立正大学ラグビー部3年/ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、岡田 はるな(東京山九フェニックス)、岡元 涼葉(東京山九フェニックス/東京学芸大学1年)、香川 メレ優愛ハヴィリ(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/早稲田大学2年)、梶木 真凜(自衛隊体育学校)、小笹 知美(北海道バーバリアンズ ディアナ)、三枝 千晃(北海道バーバリアンズ ディアナ)、鹿尾 みなみ(東京山九フェニックス)、白子 未祐(ナナイロ プリズム福岡)、須田 倫代(追手門学院VENUS/追手門学院大学1年)、高橋 李実(東京山九フェニックス/法政大学1年)、堤 ほの花(日本体育大学ラグビー部女子)、永田 花菜(日本体育大学ラグビー部女子/日本体育大学3年)、中村 知春(ナナイロ プリズム福岡)、原 わか花(東京山九フェニックス/慶應義塾大学4年)、平野 優芽(日本体育大学ラグビー部女子/日本体育大学4年)、水谷 咲良(四日市メリノール学院高校3年)、矢崎 桜子(関東学院六浦高校3年)、藪内 あゆみ(ながとブルーエンジェルス)、山中 美緒(名古屋レディース)、吉野 舞祐(日本体育大学ラグビー部女子/日本体育大学3年)

※ 中村知春はプレイングコーチとして参加

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