ラグビーリパブリック

アメリカが2023W杯出場権獲得に前進 カナダとの第2戦制し総合スコアで北米予選勝者に

2021.09.12

フランスW杯まで2年。2019日本大会の上位12チームとオセアニア予選を制したサモアの出場は決定している


 ラグビーワールドカップ2023フランス大会まであと2年。予選はすでに始まっており、北米のライバル対決を制して出場権獲得へ一歩前進したのは、アメリカ代表“イーグルス”だった。
 北米予選の第2ラウンドが現地時間9月11日、アメリカのコロラド州グレンデールでおこなわれ、アメリカ代表が38-16でカナダ代表を下した。1週間前の第1戦はカナダ代表が34-21で勝っており、1勝1敗となったが、総合スコアは59-50でアメリカ代表が上回り北米予選の勝者となった。

 アメリカ代表は南米予選を1位通過したウルグアイ代表とのプレーオフ(10月上旬実施)に進むこととなり、ホーム&アウェイの2試合トータルで勝者となった方が「アメリカ地区1」として出場権獲得となる。

 一方、北米予選で涙をのんだカナダ代表は敗者復活の望みが残っており、南米予選で2位だったチリ代表と10月上旬にホーム&アウェイで対戦する予定。ここで勝者となったチームは、アメリカ代表×ウルグアイ代表の敗者とプレーオフになり、「アメリカ地区2」の座を争う。
 「アメリカ地区2」として出場権を獲得したチームは、ワールドカップ2023フランス大会では日本代表などと一緒のプールDに入る。

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