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【読者投票】大学ラグビー、開幕直前!注目のキャプテンは?

2021.09.11

慶大主将のHO原田衛(中央)。生粋のキャプテン(撮影:長岡洋幸)

 2021年度の大学ラグビーが9月12日、関東大学対抗戦Aの帝京大×筑波大の試合で幕を開ける。関東リーグ戦1部は26日、関西Aリーグは18日からのスタートだ。
 開幕前に各チームのキャプテンを確認しておこう。

 注目のキャプテンは誰ですか?(記事最後に読者投票のリンクあり)

早大主将のCTB長田智希。好調のチームをリード(撮影:松本かおり)

関東大学対抗戦A(9月12日開幕)

明治大学SH 飯沼 蓮
いいぬま・れん
2000年2月8日生まれ/170㌢、74㌔/山梨県RS(3歳~・小)→山梨南中→日川→明大経営学部4年/高校日本代表
チームをリードする上で大切にしていること:「チームが進むにつれ様々なフォーカスがあり、新しい事に取り組むと前のことを忘れてしまうので、練習でできるフォーカスを伝え続ける」

早稲田大学CTB 長田智希
おさだ・ともき
1999年11月25日生まれ/179㌢、90㌔/亀岡RS(小4~)→神川中→東海大仰星→早大スポーツ科学部4年/ジュニア・ジャパン、U20日本代表、高校日本代表
チームをリードする上で大切にしていること:「言葉よりも行動で示すということと、規律を大切にしている」

慶應義塾大学HO 原田 衛
はらだ・まもる
1999年4月15日生まれ/176㌢、102㌔/伊丹RS(小1~)→桐蔭学園中→桐蔭学園→慶大総合政策学部4年/ジュニア・ジャパン、U20日本代表、高校日本代表
チームをリードする上で大切にしていること:「一貫性を持つ」

帝京大学PR 細木康太郎
ほそき・こうたろう
2000年1月28日生まれ/178㌢、116㌔/横浜RS(中1~)→桐蔭学園→帝京大医療技術学部4年/高校日本代表
チームをリードする上で大切にしていること:「監督やコーチ、スタッフ含め全ての部員がワンチームになり、常に日本一を見据えて活動する」

筑波大学FB 松永貫汰
まつなが・かんた
1999年9月28日生まれ/167㌢、77㌔/中野中(中1~)→大産大附→筑波大体育専門学群4年/ユニバーシアード男子日本代表
チームをリードする上で大切にしていること:「全部員がチームの目標にベクトルを向けられるような声かけ」

日本体育大学FL/NO8 髙橋泰地
たかはし・たいち
1999年12月4日生まれ/178㌢、95㌔/日立RS(小3~・中)→秋田工→日体大体育学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「自分が行動で示す」

立教大学PR 麻生典宏
あそう・のりひろ
2000年1月16日生まれ/174㌢、110㌔/相模原RS(小1~)→桐蔭学園中→桐蔭学園→立大経済学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「オンとオフの切り替え」

青山学院大学SO 桑田宗一郎
くわた・そういちろう
2000年1月11日生まれ/170㌢、78㌔/田園RS(小1~)→桐蔭学園中→桐蔭学園→青学大社会情報学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「周りに気を配りながらも、自分自身に矢印を向けることを忘れない」

明大主将のSH飯沼蓮。3季ぶりの日本一を目指す(撮影:松本かおり)
流経大主将のHO西山大樹。大所帯のチームをまとめる(撮影:大泉謙也)

関東大学リーグ戦1部(9月26日開幕)

東海大学FL ジョーンズ リチャード剛
じょーんず・りちゃーど ごう
1999年5月4日生まれ/177㌢、93㌔/上京中(中1~)→伏見工→東海大文化社会学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「選手達の意見を出来るだけ聞き入れる」

流通経済大学HO 西山大樹
にしやま・だいき
1999年4月30日生まれ/170㌢、99㌔/熊本RS(小1~・中)・玉名中→流経大柏→流経大スポーツ健康科学部4年/U20日本代表
チームをリードする上で大切にしていること:「キャプテンとしてチームの目標をぶらさない、方向性を決める」

日本大学FL 飯田光紀
いいだ・こうき
1999年9月30日生まれ/170㌢、88㌔/春日居中(中1~)→日川→日大文理学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「主体性を大切にしている。ラグビー含め、私生活の部分を自分たちで考え、行動していく」

法政大学HO/FL/NO8 大澤蓮
おおさわ・れん
1999年10月4日生まれ/180㌢、103㌔/長崎RS(5歳~・小中)→長崎南山→法大現代福祉学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「リーダー陣と協力し客観的に考える」

中央大学PR 茂原隆由
もはら・たかよし
2000年3月17日生まれ/188㌢、123㌔/高崎工(高1~)→中大経済学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「常に先頭に立つ」

大東文化大学HO 酒木凜平
さかき・りんぺい
1999年11月12日生まれ/岡山RS(5歳~)→ツクバリアンズJr(小)→御所中→御所実→大東大経済学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「オンとオフの切り替えをしっかりして、一つひとつの練習をやりきる」

関東学院大学SH/SO 三輪悠真
みわ・ゆうま
2000年2月1日生まれ/170㌢、76㌔/四日市JrRFC(5歳~・小中)→尾道→関東学大経済学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「練習中の緊張感を出すため厳しい声かけ、一人ひとりの意見を聞き、選手主体として動けるチームにする」

専修大学CTB 平山壮太
ひらやま・そうた
1999年6月30日生まれ/176㌢、92㌔/大分RS(小4~・中)→大分舞鶴→専大経営学部4年
チームをリードする上で大切にしていること:「ポジティブ」

日大主将のFL飯田光紀。チーム1の頑張り屋(撮影:松本かおり)
天理大主将のHO佐藤康。負けん気が強い(撮影:宮原和也)

関西大学Aリーグ(9月18日開幕)

天理大学HO 佐藤康
さとう・こう
1999年5月10日生まれ/168㌢、96㌔/ニシカンJrRFC(4歳・小中)→天理→天理大体育学部4年

同志社大学共同主将

LO 南光希
みなみ・みつき
1999年5月5日生まれ/182㌢、101㌔/勝山中(中1~)→東海大仰星→同大スポーツ健康科学部4年

SH 田村魁世
たむら・かいせい
1999年12月15日生まれ/171㌢、76㌔/鎌倉RS(小1)→横浜RS(中)→桐蔭学園→同大スポーツ健康科学部4年/ジュニア・ジャパン、U20日本代表、高校日本代表

京都産業大学リーダー制

PR 平野叶翔
ひらの・かなと
2000年2月8日生まれ/180㌢、110㌔/四日市JrRFC(小3~・中)→愛知・西陵→京産大経済学部4年

FL/NO8 檜垣大宇
ひがき・たいう
1999年7月8日生まれ/178㌢、92㌔/岬中(中1~)→東海大仰星→京産大経済学部4年

SH 廣田 瞬
ひろた・しゅん
1999年6月11日生まれ/165㌢、71㌔/天理西中(中1~)→天理→京産大法学部4年

関西学院大学FL 魚谷勇波
うおたに・いさな
1999年10月29日生まれ/168㌢、88㌔/勝山中(中1~)→東海大仰星→関西学大商学部4年

立命館大学WTB/CTB 木田晴斗
きだ・はると
1999年4月9日生まれ/176㌢、89㌔/宝塚RS(小5~・中)・関西大倉中→関西大倉→立命大情報理工学部4年/ジュニア・ジャパン、U20日本代表

摂南大学FL 隈元添太
くまもと・てんた
1999年11月23日生まれ/170㌢、84㌔/枚方RS(小1~)→蹉跎中→京都成章→摂南大法学部4年

関西大学PR 龍田恭佑
りょうだ・きょうすけ
1999年9月4日生まれ/174㌢、105㌔/瀬田北中(中1~)→京都成章→関大人間健康学部4年

近畿大学CTB 福山竜斗
ふくやま・りゅうと
1999年10月6日生まれ/168㌢、85㌔/大池中(中1~)→天理→近大経営学部4年/U20日本代表

同志社大共同主将のSH田村魁世。冷静沈着(撮影:早浪章弘)

 経歴を見ると、対抗戦Aはなんと8チーム中、4チームの主将が桐蔭出身だった(主要3リーグでは同志社大の田村をいれて最多の5人)。高3時のキャプテンを務めたのは慶大の原田。第97回花園、準決勝で大阪桐蔭に敗れベスト4だった。
 早大の長田は仰星出身でその花園を制した主将。日体大の髙橋は、仰星と3回戦で引き分け、抽選で敗退した秋田工出身だ。明大の飯沼と筑波大の松永は、高校に続き大学でもキャプテンを務める。

 流経大柏出身の西山(流経大)、4年ぶりに花園に出場した長崎南山出身の大澤(法大)も高校、大学とキャプテンになった。関西大学Aリーグでは、同志社大が初の共同主将制、京産大も3人のリーダー制と、2チームが複数のリーダーを置いた。各選手の経歴を見ると、仰星出身と天理出身がそれぞれ3人を占める。

 代表歴を見ると、2017年度の高校日本代表アイルランド遠征では、第3戦(U19アイルランド代表)で早大の長田がゲームキャプテンを務めた(細木、原田、飯沼、田村も遠征メンバー)。ちなみに2019年度のU20日本代表、ジュニア・ジャパンは埼玉ワイルドナイツの福井翔大がキャプテンを務めている(原田、西山、田村、福山、長田らが遠征メンバー)。

 注目のキャプテンは見つかりましたか?
 ラグビーマガジンでは毎月、読者投票を募集しています。みなさまのたくさんのご応募お待ちしております。

Q1 注目している大学チーム
Q2 注目している大学チームキャプテン
Q3 注目している大学ルーキー

 締め切りは9月15日(水)です。

投票フォームはこちら▶ https://www.sportsclick.jp/mt5/inquiry/aform911.html

*必須項目は「ハンドルネーム」のみ!簡単に応募可能です。

(左上から)GO アイソトニック エナジージェル(¥290/1本)、GO エレクトロライト(電解質) エネジージェル(¥290/1本)、GO エナジーベイクド(¥390/1本)、GO カフェイン ショットドリンク(¥1,626/4本セット)、GO ハイドロタブレット(¥790/20粒1本)、REGO ラピッドリカバリー(¥2,290/500g)、REGO チェリージュース(¥4,290/20本)

 さらにラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の50㌻にあるクロスワードの答えを一緒に回答すると、スポーツ科学に基づいた世界的ブランドのサプリメントのセット「SiS 7製品セット」が抽選で5名様に当たります。こちらもふるってご応募ください。

投票フォームはこちら▶ https://www.sportsclick.jp/mt5/inquiry/aform910.html

提供■SiS(サイエンス・イン・スポーツ)
URL:https://www.scienceinsport.com/jp/rugby

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ラグビーマガジン2021年10月号
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