セブンズ日本代表の経験もある吉澤太一の新天地が決まった。7年在籍したコカ・コーラレッドスパークスが2021年末で活動を終了(廃部)することとなり、去就が注目されていたが、9月10日、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪に入団することが発表された。
おもにフルバックでプレーし、国内屈指のラインブレイカーといわれる30歳の吉澤は、移籍先が決まり、「まずはじめに、チームに迎え入れていただき感謝いたします。レッドハリケーンズ大阪で新しいチャレンジができることが楽しみです。チームメイトやスタッフからの学びを自身の成長につなげ、レッドハリケーンズ大阪の為にプレーします。応援よろしくお願いします」と決意を述べた。
昨季トップリーグでチーム史上初のベスト8入りを果たしたNTTドコモは、来年1月開幕予定の「ジャパンラグビー リーグワン」では最高グループのディビジョン1に入り、上位を目指す。
キャプテンは昨シーズンに引き続き、ロックのローレンス・エラスマスが務めることとなり、「これからも常にベストを尽くして、チームファーストの精神で頑張ります。そして、応援してくれている皆様に感動を届けたいと思います」とコメントした。