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全国中学生ラグビー大会は2年連続で開催中止 新型コロナウイルス感染拡大の影響で

2021.09.03

 9月18日~20日に開催を予定していた「太陽生命カップ2021 第12回全国中学生ラグビー大会」は、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった。日本ラグビー協会が9月3日に公式発表。同大会の中止は2年連続となった。

 主催の日本ラグビー協会は開催へ向けて関係諸団体と協議を重ね、準備をおこなってきたが、新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大により、緊急事態宣言区域及びまん延防止等重点措置区域が拡大している状況下、選手や大会関係者そして地域の人々の安全を最優先するためには、開催に伴う都道府県を越えた人流増加による感染拡大や、新型コロナウイルス感染症に対応する医療資源への負担を避けなければならない。また、大会を開催するための環境が十分に整わないことや、所在地が対象地域となり活動が困難なチームがあることから、安全・安心な大会運営が困難であると総合的に判断し、今年度の大会開催を見送ることにしたという。

 日本ラグビー協会は、参加予定チームの努力を称え、中学生ラグビー選手たちの未来を応援するため、同大会中止に伴う代替企画を検討している。

 また、9月3日~5日に長野県菅平高原で開催を予定していた「学生クラブ東西交流フェスティバル IN 菅平2021」も同様の理由で中止が決まった。

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