2022年1月に開幕する日本ラグビー最高峰の新リーグ、リーグワンでディビジョン1に参戦するシャイニングアークス東京ベイ浦安(元NTTコム)は、8月23日に企業とのパートナーシップ締結を続けて二つ発表した。
パートナーとなったのは、地元・江東区に本店を構える和菓子の老舗、株式会社船橋屋と、日本航空株式会社。それぞれの企業とアークスの二者間で「スポーツ共創パートナーシップ」が結ばれた。
「スポーツ共創パートナーシップ」の趣旨は「スポーツの力で賑わいを作り、地域の魅力を発信し、地域社会の課題解決や地域の一体感醸成、またスポーツ振興を推進することを目的に協働していくこと」としている。
それぞれの企業とアークスの具体的な取り組みは、
船橋屋とは、「チームのリソースやファシリティの活用、また地域の人々やチームのファンが関わることの出来る共創型プロジェクトの推進を検討」(編集部で抜粋、要約)。
そして、日本航空とは、「チームのリソースやファシリティの活用、日本航空の各種サービスやノウハウとスポーツをかけ合わせた取組を実施していく」(同上)とのこと。
チームはリリースに添えて、「新リーグ参入に際しては、江東区夢の島競技場をホストスタジアムと設定し、ホストゲームが開催される予定となっております。同スタジアムを中心とした賑わいや周辺地域の活性化等の更なる発展に貢献すべく船橋屋と協働いたします」と、地域への意識を強調する。地域への取り組みが本格化するか注目だ。