一刻も早く、リーグワンのディビジョン3から抜け出すための新戦力だ。
8月16日、宗像サニックスブルースが5人の新加入選手を発表した。
キヤノンから移籍のFL吉田光治郎(33歳)は、日本代表選出経験のあるバックローだ(キャップなし)。
帝京大でキャプテンを務めて大学日本一に輝いた後、トヨタ自動車に所属。退団後、豪州でのプレーを経て、キヤノンに2シーズン在籍した。玄人好みのプレーに期待がかかる。
バックローには、日野からNO8新井信善(32歳)、近鉄からFL/NO8の田淵慎理(29歳)、コカ・コーラからFL/NO8ジョセフ・トゥペ(30歳)もやって来た。
新井は以前、ブルースの主将を務めたこともあるパワフルマン。4季ぶりの復帰だ。
田淵の理論的なプレー、トゥペの爆発力も頼もしい。
CTBトロケ マイケル(NTTコムから移籍)は、トンガ、日本でセブンズ代表の経験がある好ランナー。ミッドフィールドで防御をかき乱すだろう。
帰化していることもあり、多くのプレー時間を得そうだ。
松園正隆監督、ダミアン・カラウナ ヘッドコーチの新体制になったブルース。8月に入り、チーム練習も始まっている。
新加入選手も含め、這い上がる準備を重ねていく。