ラグビーリパブリック

NZ代表候補になったトム・サンダース、クルセイダーズからサントリーに移籍

2021.08.13

トム・サンダース。常勝軍団クルセイダーズの文化を知るハードワーカー(Photo: Getty Images)


 スーパーラグビーのタイトルを5年連続で獲得中のクルセイダーズでFW3列のレギュラーを競い、ニュージーランド代表“オールブラックス”の選考を兼ねたトライアルマッチにも出場したことがあるトム・サンダースが、東京サントリーサンゴリアスに新加入することが8月13日に発表された。

「日本に行って、選手、スタッフ、サポーター、サントリーファミリーのみなさんに会えることが待ちきれません」
 新たな挑戦に胸を躍らせる27歳のサンダースは、ジャパンラグビートップリーグ2021をチェックしたようで、「今年のサントリーのプレーを遠くから見ていて本当に楽しかったですし、サントリーのスピードとスタイルが私にも合うと思っています」とコメント。
 王座奪還を目指すサントリーでの活躍が期待され、「たくさんの成功の歴史を持つクラブに参加できることをとてもうれしく思いますし、その成功にさらに貢献していくつもりです。日本語と日本文化を学ぶことを楽しみにしており、サントリーがタイトルを獲得し続けるために最善を尽くします。日本での生活や人々を歓迎することについて素晴らしいと聞いているので、合流するのが楽しみです。お会いできるのを楽しみにしています!」と、これから始まる旅に興奮し、『ジャパンラグビー リーグワン』参戦に燃えている。

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