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梶村祐介がサントリー退団、移籍へ。「もっと試合の中で成長したい」と決断。

2021.07.21

梶村祐介


 サントリーサンゴリアスは7月21日、日本代表として1キャップを持つCTBの梶村祐介が退団することが決まったと発表した。

 梶村は現在、25歳。サンゴリアスのルーキーだった2018年、11月のロシア戦で日本代表デビューを果たし、2021年度日本代表候補にも名を連ねていた。2年後のワールドカップへ向けて成長が期待されている若手のひとりだ。
 トップリーグ2021で準優勝だったサンゴリアスのCTBは、世界的プレーヤーであるサム・ケレビ(オーストラリア)や日本代表の中村亮土などがいて層が厚く、梶村はトップリーグ2021で開催されたチームの10試合中、出場は6試合(先発3試合)に終わっており、もっと多くの出場機会を求めて退団を決断したようだ。

 2018年から3季在籍したサンゴリアスを離れることを決めた梶村は、「3年間ありがとうございました。自分自身もっと試合の中で成長したいという思いがありこの決断に至りました。また皆さんと会場でお会いできる日を楽しみにしています」とコメントした。

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