ラグビーリパブリック

男子日本代表が再び強豪アイルランド代表に挑戦 11月にダブリンで再戦決定

2021.07.12

2019W杯に続き、今夏の対決でも激しくぶつかった日本代表とアイルランド代表 ©JRFU


 2年後のラグビーワールドカップを見据える男子日本代表が、今年再び、強豪のアイルランド代表と対戦することが決まった。両チームは7月3日にダブリンで激突し、日本代表は31-39と惜敗していたが、秋にもう一度挑戦する機会を得、11月6日にアイルランド代表のホームであるアビバスタジアムに乗り込み、再戦する。

 ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征に参加するため今夏はアイルランド代表を離れていたトッププレーヤーたちも秋にはグリーンジャージーを着ると思われ、さらにタフな相手となりそうだ。

 日本代表は秋にヨーロッパ遠征を予定しており、11月20日にはエディンバラのマレーフィールドでスコットランド代表と対戦することが決まっている。藤井雄一郎・日本代表ナショナルチームディレクターによれば、今秋の日本代表の試合は「ホームで練習試合も含めて2試合、海外に行って3試合、計5試合」を計画しており、ほかにも交渉中。

 藤井ディレクターは、「11月のヨーロッパ遠征の第1戦目にアイルランド代表と再び対戦できることが決まり、7月の対戦のリベンジに挑めますことを嬉しく思います。今年の秋、着実に成長している日本代表の姿を、アイルランドそして日本のラグビーファンの皆様にお見せできるよう、引き続き準備してまいります」とコメントした。

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