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宗像サニックスブルースが退団選手発表。13選手が新天地へ

2021.06.28

7年間在籍した福坪龍一郎共同主将も他チームでのプレーを考える。(撮影/松本かおり)


 13人の選手たちが、ブルースから新天地へ向かう。
 6月28日、宗像サニックスブルースが退団選手を発表した。

 2020-2021年シーズンに共同主将を務めたLO福坪龍一郎、FL/NO8ダン・プライアーのふたりのほか、現在日本代表として欧州遠征中のLOジェームス・ムーア、日本代表スコッドに入ったLOマーク・アボットもチームを離れる。

 また、PR佐々木駿、HO王鏡聞に加え、廣田耀規、寺田桂太の両LO、バックローのサム・チョンキットも退団するため、今後はFWの強化が急がれることになる。
 すでにワラターズでプレーしているNO8ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコも退団する。

 BKではSH藤井達哉のほか、サンウルブズでも活躍したCTB/FBジェイソン・エメリー、トップリーグ2021で相手防御を下げる突進を続けたCTBトニシオ・バイフも新たに活躍の場を求める。
 以上、FW、BKの計13人が移籍してのプレー続行を希望している。

 指導陣も大きく変わる。
 まず、2季に渡ってチームを指揮したコーリー・ブラウン ヘッドコーチをはじめ、鬼束竜太アシスタントコーチ、末長弘治トレーナー、アシュレイ・スティーブン トレーナーら現場の4人。
 江島芳典部長、篠原光弘部長代行、マーケティングディレクター兼チーム広報の野口眞弓氏らスタッフも、ブルースを離れる。

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