神戸製鋼コベルコスティーラーズを退団したナエアタ ルイ(27歳)が、NTTドコモレッドハリケーンズに移籍することが6月2日に発表された。
身長193センチ、体重118キロのダイナミックなナンバー8であるナエアタは、トップリーグ2021で5試合(プレーオフを含む)中10トライを挙げるなど活躍し、2021年度の日本代表候補にもリストアップされていた。
新天地での活躍が期待されるナエアタは、「NTTドコモレッドハリケーンズで新しいキャリアを築けることにとても興奮しています。ヨハン・アッカーマン ヘッドコーチをはじめとするコーチの方々の下で、新しいチャレンジができること、選手として成長すること、そして何よりNTTドコモレッドハリケーンズを成功に導くことをとても楽しみにしています」とコメントした。
ドコモはさらに、新リーグがスタートする来季へ向け、廃部が決まったコカ・コーラレッドスパークスからプロップの細野裕一朗(27歳)とフッカーの原山光正(28歳)を獲得。
細野は「レッドハリケーンズの一員になれることをとても嬉しく思います。一生懸命、ひたむきにチームに貢献できるように頑張ります」と意気込み、原山は「まずはじめにNTTドコモレッドハリケーンズに迎え入れていただき感謝いたします。昨シーズン一番トップリーグをワクワクさせていたチームは間違いなく、レッドハリケーンズだと思います。そのチームの一員になれたことを心から誇りに思います。強みのセットプレーとウリにしている機動力を駆使したフィールドプレーでチームに貢献していきます」とコメントした。