ラグビーリパブリック

中村駿太がけがで日本代表離脱。彦坂圭克、庭井祐輔、長谷川崚太の3人追加招集

2021.06.01

左から彦坂圭克、庭井祐輔、長谷川崚太


 日本ラグビー協会は6月1日、別府で合宿中の男子日本代表から中村駿太がけがのため離脱することが決まったと発表した。
 27歳のHOである中村は、トップリーグ2021でサントリーサンゴリアスの準優勝に貢献し、日本代表デビューを目指していた。

 日本代表は6月26日にスコットランドのエディンバラでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズと戦い、7月3日にはダブリンでアイルランド代表とテストマッチをおこなう予定で、6月中旬からヨーロッパへ遠征する。
 タフな戦いを控え、離脱者が出たこともあり、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは新たに3人を加えることにし、HOの彦坂圭克(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)と庭井祐輔(キヤノンイーグルス)、そしてFL/LOの長谷川崚太(パナソニック ワイルドナイツ)が追加招集された。

 庭井は2021年度日本代表候補には入っていなかったが、テストマッチ8試合出場の経験がある。
 彦坂と長谷川は日本代表としてノンキャップだが、今年、ワイダースコッドに名を連ね、6月12日に日本代表の強化試合相手となるサンウルブズのメンバーに選ばれていた。