今シーズンからNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに加入した元スコットランド代表主将、SHグレイグ・レイドローは日本での滞在期間中、株式会社千葉マツダよりSUV「マツダ CX-8」の車両提供を受けていた。5月21日、贈呈を記念したイベントが千葉マツダ市川店で開催された。
3列シートのSUV「CX-8」の贈呈は、浦安市を本拠地とするNTTコムへの千葉マツダによる、地元スポーツチームの応援活動の一環として実現した。レイドローは母国スコットランドをイメージさせるタータンチェックのジャケットで登場。「CX-8」を提供した千葉マツダの代表取締役社長、元ラグビーマンである大木康正氏からの問いかけにレイドローが応える形でトークセッションが進んだ。
NTTコムはプレーオフトーナメント2回戦でキヤノンに敗れ、今季の活動を終えている。レイドローにとって新たな挑戦となった日本ラグビー1年目は、「スコットランドとは異なるスタイルのラグビーをプレーすること」と「経験や知識を若いプレーヤーに伝え、向上の手助けとなること」を楽しんだようだ。
トップリーグから移行した新リーグとなる来季以降については、「契約はもう1年あるがシーズンが終わってみて心身の状態が良ければそのままプレーしていく可能性がある」と話した。「日本でラグビーを引退することは決めている」と表明し、引退後の明確なプランは決定していないとしつつも、「シャイニングアークスに何かしらの形で関わっていきたい」とラグビーとクラブへの愛着も表現した。