ジャパンラグビートップリーグで初めてベスト4入りを果たしたクボタスピアーズだが、5月16日のプレーオフ準決勝は司令塔のバーナード・フォーリーを欠いて臨むこととなった。
オーストラリア代表として71キャップを持ちワールドクラスのスタンドオフと言われるフォーリーは、5月9日におこなわれたプレーオフトーナメント準々決勝(対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ)で、前半29分、ボールを持って突進した相手NO8ナエアタ ルイに対してタックルに入り、右肩が同選手の頭部にコンタクトしてしまい、危険なプレーとみなされレッドカード(退場処分)を受けていた。
そして、懲罰会議の対象となり、3試合出場停止の追加的処分が決定したことが13日にトップリーグから発表された。
フォーリーは16日に東大阪市花園ラグビー場でおこなわれるサントリーサンゴリアスとのプレーオフ準決勝には出場できなくなり、チームが勝ち進んだ場合、23日の決勝も出場不可となった。