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東芝PR三上とサニックスNO8ボスアヤコ、危険なプレーで4試合出場停止。プレーオフに影響

2021.04.01

 ジャパンラグビートップリーグは4月1日、先週末におこなわれた第5節の試合で危険なプレーをしレッドカードを受けていた三上正貴(東芝ブレイブルーパス)とラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ(宗像サニックスブルース)に対し、4試合出場停止の追加的処分が決まったと発表した。

 両選手は、リーグ戦の残り2節とプレーオフトーナメント2試合に出場できない。

 東芝のプロップである三上は、3月26日に秩父宮ラグビー場でおこなわれたNTTコミュニケーションズ戦の後半17分、進路上に立っていた相手FL鶴谷昌隆に対して出した肘と前腕部が頸部(くび)及び顎部(あご)にコンタクトしたため、レッドカードで退場となっていた。

 宗像サニックスのナンバー8であるボスアヤコは、3月28日にパロマ瑞穂ラグビー場でおこなわれたホンダ戦の後半28分、相手FBマット・ダフィーがキックされたボールをスライディングキャッチしそのまま後方の仲間へパスをしたあと、同選手に対してタックルをし、左肩が後頭部にコンタクトしていたことが確認されたため、レッドカードを提示されていた。