日本代表として27キャップを持ち、2015年と2019年のワールドカップでも活躍したアマナキ・レレイ・マフィが、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスを退団することが決まった。3月20日に同クラブが公式発表。
トンガ出身のパワフルなナンバー8であるマフィは、花園大学を経て、2014年から7季シャイニングアークスに在籍し、トップリーグのベストフィフティーンにも選出されたことがある。2023年のワールドカップも見据えるスターだが、今季トップリーグでは選手登録されておらず、試合に出場していなかった。
かつてイングランドのバースやオーストラリアのレベルズでもプレーし、世界でも通用することを証明したマフィは海外クラブも注目する選手だが、今後は国内も含めて移籍先を模索することになるだろう。
シャイニングアークスは、「この度、アマナキ・レレイ・マフィ選手との合意により契約が終了となりました。シャイニングアークス初の日本代表選手であり、チームの飛躍にも大きく貢献してくれました。会社・地域のファンの皆様に愛されている選手ですので、これからもラグビー界での活躍を応援し続けていきたいと思います」とコメントした。