ラグビーリパブリック

全国高校選抜ラグビー大会開催決定! 32校のトーナメント勝抜法で実施。組み合わせ決まる。

2021.03.09

実行委員会推薦枠で初出場となる沖縄の読谷高校(撮影:Hiroaki.UENO)


 日本ラグビー協会は3月9日、「第22回 全国高校選抜ラグビー大会」を主催者会議による審議の結果、開催することを決定したと発表した。3月25日~31日に、埼玉県・熊谷スポーツ文化公園熊谷ラグビー場、補助陸上競技場でおこなう。
 ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況に変化が生じた場合は、再度主催者会議を開いて慎重に審議の上、改めて開催可否の最終判断をするという。
 なお、今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、無観客での開催となる。開会式は中止。

 全国各ブロック大会の上位チームや実行委員会推薦枠で出場権を得たチームなど、32チームが参加。
 例年は、まず8組に分けての予選リーグをおこない、その後、各グループ1位のチームによる決勝トーナメントを実施していたが、今回はリーグ戦はおこなわず、出場32チームによるトーナメント勝抜法により優勝チームを決定する。2回戦までの組み合わせが決まり(下記)、ベスト8が出そろったあと、準々決勝の抽選がおこなわれる。

 大会は、高校ラグビー公式サイト「HANAZONO LIVE」や、スポーツ専門テレビ局の動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」で、敗者戦8試合を含む全39試合をライブ配信予定。

■HANAZONO LIVE
https://www.mbs.jp/rugby/
■J SPORTS オンデマンド
https://jod.jsports.co.jp/rugby/allhighschool

<第22回全国高校選抜ラグビー大会 組み合わせ>
▼画像をクリックするとPDFで大きく表示されます。

<第22回全国高校選抜ラグビー大会 出場校>

【北海道ブロック:2校】
●札幌山の手高校 16大会連続16回目
●函館ラ・サール高校 2大会ぶり4回目

【東北ブロック:3校】
●秋田工業高校(秋田) 5大会連続12回目
●仙台育英学園高校(宮城) 2大会ぶり17回目
●黒沢尻北高校(岩手) 5大会ぶり3回目

【関東ブロック(前年度優勝1枠含む):6校】
●桐蔭学園高校(神奈川) 18大会連続19回目
●流通経済大学付属柏高校(千葉) 4大会連続14回目
●國學院大學栃木高校(栃木) 2大会連続7回目
●早稲田大学系属早稲田実業学校高等部(東京) 2大会連続2回目
●茗溪学園高校(茨城) 2大会ぶり12回目
●日川高校(山梨) 5大会ぶり6回目

【北信越ブロック:2校】
●日本航空高校石川(石川) 5大会連続8回目
●開志国際高校(新潟) 初出場

【東海ブロック:2校】
●中部大学春日丘高校(愛知) 4大会連続11回目
●朝明高校(三重) 4大会ぶり7回目

【近畿ブロック:5校】
●常翔学園高校(大阪) 4大会ぶり12回目
●大阪桐蔭高校(大阪) 2大会ぶり8回目
●天理高校(奈良) 4大会連続9回目
●東海大学付属大阪仰星高校(大阪) 8大会連続19回目
●京都成章高校(京都) 2大会連続9回目

【中国ブロック:1校】
●石見智翠館高校(島根) 2大会連続9回目

【四国ブロック:1校】
●松山聖陵高校(愛媛) 5大会ぶり2回目

【九州ブロック:5校】
●東福岡高校(福岡) 14大会連続17回目
●佐賀工業高校(佐賀) 8大会連続15回目
●長崎北陽台高校(長崎) 3大会連続7回目
●高鍋高校(宮崎) 4大会連続6回目
●大分東明高校(大分) 2大会連続2回目

【開催県:1校】
3月21日に決定

【実行委員会推薦枠(東):2校】
●佐沼高校(宮城) 初出場
●明和県央高校(群馬) 初出場

【実行委員会推薦枠(西):2校】
●洛北高校(京都) 8大会ぶり2回目
●読谷高校(沖縄) 初出場

※ 第12回大会(2011年3月開催予定、東日本大震災の影響により中止)、第21回大会(2020年3月開催予定、新型コロナウイルス感染症のため中止)は出場回数・連続出場回数のカウント対象とはしない。

Exit mobile version