ラグビーワールドカップ2023フランス大会の試合日程が決まり、開幕戦は9月8日(金)、パリ郊外(サンドニ)にある約8万人収容のスタッド・ド・フランスで、プールAのフランス代表とニュージーランド代表が対戦することになった。ラグビー生誕200周年を記念する華々しい幕開けとなりそうだ。
2023年大会は選手の安全性や体調などを考慮し、最低でも各試合間に5日の休養日を確保できるようになった。
プールDに入った日本は初戦が9月10日(vs アメリカ地区2/トゥールーズ)、2戦目が17日(vs イングランド/ニース)、3戦目が28日(vs オセアニア地区1/トゥールーズ)、そしてプール最終戦が10月8日(vs アルゼンチン/ナント)で、いずれも1週間以上の間隔があくこととなり、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは「ベストを尽くして戦うためにもとても重要なこと」と歓迎した。
日本のライバルとなるイングランドとアルゼンチンは初戦(9月9日/マルセイユ)でぶつかることになった
準々決勝は10月14日、15日におこなわれ、日本も入るプールDの2位チームは14日にマルセイユのスタッド・ヴェロドロームでプールC(ウェールズ、オーストラリア、フィジーなどが入る)の1位チームと対戦する。プールDの1位チームは、15日に同会場でプールC2位と激突する。
プールA(ニュージーランド、フランス、イタリアなど)とプールB(南アフリカ、アイルランド、スコットランドなど)のチームが対戦する準々決勝はサンドニのスタッド・ド・フランスでおこなわれ、20日、21日の準決勝、28日の決勝も同会場が舞台となる。