ラグビーリパブリック

ラグビーワールドカップ2021(女子)アジア最終予選、またも見送り。

2021.02.12

ワールドカップの出場権をなかなか確定できないサクラフィフティーン。(Getty Images)



 なかなか先へ進めない。
 3月に香港で予定されていたアジアラグビー女子選手権(Asia Rugby Women’s Championship)の開催がふたたび見送りとなった(2月10日)。

 今年9月、10月にニュージーランドで開催されるラグビーワールドカップ2021(女子)の予選を兼ねる同選手権は、もともと2020年の3月中旬に開催予定だった。しかし、コロナ禍で延期となったため再調整が進められた。
 同年12月、2021年3月に開催されると新たな日程がアナウンスされていた。

 今回も、コロナ禍による渡航や検疫の制限が見送りの理由だ。日本(世界ランキング12位)、カザフスタン(同15位)、香港(同18位)が参加し、3月5日、9日、15日に試合が実施される予定だった。
 3チームで総当たり戦をおこない、優勝したチームはワールドカップへの出場権を獲得し、2位チームは世界最終予選(敗者復活戦)にまわることになっていた。

 アジアラグビー、参加ユニオンとワールドラグビーは、代替大会の開催方法について話し合い、決定次第あらためて発表する。
 ちなみに、アジア地区代表チームはワールドカップで、9月18日にカナダと対戦し、同23日(木)にヨーロッパ予選1位と、同28日(火)にアメリカと戦う。

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