2月中旬に予定されるトップリーグの新しい開幕の日に向け、あらためて動き出す。
1月8日に所属選手数人の新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認され、同日よりチーム活動を休止していたサントリーサンゴリアスが1月22日からチーム活動を再開する。
管轄の保健所の指導を仰ぎながら、日本ラグビー協会、チームドクター等、関係各所へ相談、確認の上での判断だ。
チームはホームページで、「ファンの皆様、関係者の皆様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後も、これまで取り組んできました新型コロナウイルス感染拡大防止対策をより一層強化し、選手・スタッフ・関係者全員で周知、徹底して、活動してまいります」とメッセージを発信している。
今年からチームの先頭に立つ中村亮土主将は就任直後、、仲間たちのことを「多くの選手たちが学生時代からキャプテンやリーダーだった人たちばかりです。それぞれが自覚を持って行動してくれる。僕が引っ張るというより、助けてくれるし、みんなで一緒に進んでいく感じです」と話していた。
こんなときこそ、チーム力が生きる。困難を乗り越えたことが、これまで以上の結束を呼びそうだ。