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セブンズ・プレーヤー・オブ・ザ・デケード賞 フィジーのトゥワイとNZのウッドマンが受賞

2020.12.09

フィジーのジェリー・トゥワイ。東京オリンピックでも活躍が期待される(Photo: Getty Images)


 過去10年間(2010~2019年)で最もすばらしいセブンズ選手として選ばれたのは、男子はフィジー代表のジェリー・トゥワイ、女子はニュージーランド代表のポーシャ・ウッドマンだった。12月7日、ワールドラグビー アワード・スペシャルエディションで発表された。

 トゥワイは2016年のリオオリンピックで金メダルを獲得したメンバーのひとりで、2019年にワールドラグビーの年間最優秀セブンズ選手賞を受賞している。同賞を二度受賞しているペリー・ベイカー(アメリカ)や、ミカエレ・ペサミノ(サモア)、セシル・アフリカ(南アフリカ)、トマシ・ザマ(ニュージーランド)、ティム・ミケルソン(ニュージーランド)、サミソニ・ヴィリヴィリ(フィジー)、ヴェルナー・コック(南アフリカ)、シアベロ・セナトラ(南アフリカ)を抑えて男子セブンズ・プレーヤー・オブ・ザ・デケードを受賞した。

 ウッドマンは最も才能豊かな女子ラグビー選手であり、ワールドラグビーの年間最優秀選手賞を15人制と7人制の両方で受賞している唯一のプレーヤー。女子セブンズ・プレーヤー・オブ・ザ・デケードにほかにノミネートされていたのは、同じニュージーランドのカイラ・マカリスター、ミカエラ・ブライド、ルビー・トゥイ、そしてリオオリンピック2016の金メダリストであるオーストラリアのエミリー・チェリーとシャーロット・カズリックだった。

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