ラグビーリパブリック

コカ・コーラレッドスパークスと九州産業大学が共同研究契約を締結

2020.12.03

九州産業大学健康・スポーツ科学センターの西薗秀嗣所長(写真左)とコカ・コーラレッドスパークスの向井昭吾監督(写真提供:コカ・コーラレッドスパークス)


 コカ・コーラレッドスパークスと九州産業大学は12月3日、コカ・コーラレッドスパークスが同大学のスポーツ科学の知見を活用してチーム強化・選手のレベルアップを図り、同大学がその過程で得られたデータを研究目的に利用することに合意し「共同研究契約(アドバイザリー契約)」を締結した。

 当契約は、レッドスパークスのホームグラウンドである福岡市東区内に位置する九産大において最新のデータを測定できるということ、また、チーム強化、研究推進、地域社会への貢献など、双方にとって相乗効果があることから、契約の締結に至ったという。

 具体的には、レッドスパークス選手のさまざまな身体能力やパワーを測る生理学的測定や、筋力を対象としたバイオメカニクス測定などを実施し、測定データやスポーツ科学の側面からのアドバイスを活用することで、さらなるチーム強化や選手のレベルアップを図る。

 また、九産大には測定したデータをスポーツ科学の研究に活用してもらうことで、九州のアスリートを支援するスポーツ科学の拠点となるべく研究の促進に寄与していく。

測定の様子(写真提供:コカ・コーラレッドスパークス)

 レッドスパークスは「今後もあらゆるパートナーのみなさまと連携をはかり、ラグビーを通じて地域社会の価値創造に取り組んでまいります」とコメントしている。

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