12月27日に花園で開幕する第100回全国高校ラグビーに出場する全国予選。今年は100回の記念大会のため、出場校数は例年の51校から63校に増える。
すでに、各都道府県の決勝は終わり、全国9ブロックに1チームずつの記念枠の9代表を決める「オータムチャレンジトーナメント」がおこなわれている。11月23日には、北信越、近畿、中国、四国、九州の代表決定戦が各地で繰り広げられた。
大分県の湯布院スポーツセンターグラウンドでおこなわれた九州ブロックオータムチャレンジトーナメント決勝では、長崎南山が57-5で鹿児島工に勝利して、3年ぶり6度目の花園出場を決めた。
そのほか、北信越は開志国際、近畿は報徳学園、中国は創志学園、四国は新田が、それぞれ出場権を獲得した。
残す1枠は11月28日に決勝がおこなわれる関東ブロックのみ。11月22日の準決勝では、國學院久我山が55-5で東農大二に勝利、東海大相模が61-10で専大松戸を下した。その結果、國學院久我山と東海大相模が決勝に進出している。
第100回全国高校ラグビー出場校
北海道
旭川龍谷(北北海道)3大会連続5回目
札幌山の手(南北海道)3大会連続19回目
函館ラサール(南北海道/北海道ブロック)
東北
青森山田(青森)2大会連続2回目
盛岡工(岩手)12大会ぶり35回目
秋田工(秋田)3大会ぶり68回目
仙台育英(宮城)25大会連続28回目
山形中央(山形)3大会連続27回目
松韻学園福島(福島)6大会ぶり2回目
黒沢尻北(岩手/東北ブロック)
関東
茗渓学園(茨城)9大会連続26回目
國學院栃木(栃木)21大会連続26回目
明和県央(群馬)3大会ぶり8回目
川越東(埼玉第1)初出場
昌平(埼玉第2)3大会ぶり2回目
流通経大柏(千葉)26大会連続28回目
目黒学院(東京第1)3大会ぶり19回目
早稲田実(東京第2)2大会ぶり7回目
桐蔭学園(神奈川)6大会連続19回目
日川(山梨)15大会連続50回目
11月28日決定(関東ブロック)
北信越
新潟工(新潟)17大会連続45回目
岡谷工(長野)2大会ぶり31回目
富山第一(富山)2大会連続13回目
日本航空石川(石川)16大会連続16回目
若狭東(福井)5大会連続37回目
開志国際(新潟/北信越ブロック)
東海
東海大静岡翔洋(静岡)3大会ぶり11回目
中部大春日丘(愛知第1)8大会連続10回目
西陵(愛知第2)8大会ぶり40回目
関商工(岐阜)3大会連続43回目
朝明(三重)9大会連続11回目
四日市工(三重/東海ブロック)
近畿
光泉カトリック(滋賀)2大会連続10回目
京都成章(京都)7大会連続13回目
東海大大阪仰星(大阪第1)2大会連続20回目
大阪朝高(大阪第2)2大会ぶり11回目
常翔学園(大阪第3)6大会連続39回目
関西学院(兵庫)5大会ぶり7回目
御所実(奈良)2大会連続13回目
熊野(和歌山)7大会ぶり13回目
報徳学園(兵庫/近畿ブロック)
中国
米子工(鳥取)3大会連続10回目
石見智翠館(島根)30大会連続30回目
玉島(岡山)3大会連続4回目
尾道(広島)14大会連続15回目
大津緑洋(山口)2大会ぶり30回目
創志学園(岡山/中国ブロック)
四国
城東(徳島)4大会連続16回目
坂出第一(香川)2大会連続6回目
松山聖陵(愛媛)2大会連続5回目
高知中央(高知)2大会連続6回目
新田(愛媛/四国ブロック)
九州
東福岡(福岡)21大会連続31回目
筑紫(福岡)5大会ぶり6回目
佐賀工(佐賀)39大会連続49回目
長崎北陽台(長崎)3大会連続19回目
熊本西(熊本)2大会ぶり13回目
大分東明(大分)2大会連続2回目
高鍋(宮崎)10大会連続28回目
鹿児島実(鹿児島)2大会ぶり20回目
名護(沖縄)3大会連続19回目
長崎南山(長崎/九州ブロック)