ラグビーリパブリック

京都成章28-0京都工学院。成章が7年連続花園きっぷ!

2020.11.09

完勝の京都成章。2月・近畿大会では決勝で東海大仰星と戦い、準優勝(撮影:佐藤真一)

 第100回全国高校ラグビー大会の京都府決勝が11月8日、京都市の宝が池球技場であり、京都成章が京都工学院を28―0(前半14-0)で降し、7年連続13回目の本大会出場を決めた。

 京都成章はコンタクトの強さが光った。前半2分、スクラムからの2次攻撃で、NO8堀田凌永がディフェンスをぶち破り、先制トライ。同31分には再び堀田がサックサイドを突き、インゴールを陥れた。京都成章は危なげない試合運びで、計4トライを挙げ、守っても完封劇を見せた。

「選手たちは強気でやってくれました。接点で優位に立てたことが大きかった」

 指導35年目を迎えた湯浅泰正監督は笑顔で試合を振り返った。 準優勝の京都工学院は近畿地区2府4県の2位校が戦うオータムブロックチャレンジトーナメントに出場。記念大会用に割り当てられた近畿の1枠を昨日、兵庫県の準優勝校になった報徳学園などと争い、5年ぶり21回目の本大会出場を目指す。

Exit mobile version