日本ラグビー協会は、将来国際舞台でマッチオフィシャルとして活躍できるタレントの発掘を目的に、「レフリー発掘プロジェクト」を実施すると発表した。公募形式のプログラムで、同協会として初めての試みとなる。
日本ラグビー協会技術部門の原田隆司氏は次のようにコメントしている。
「ラグビーワールカップの興奮から1年。すべての試合において、試合の興奮と共に、その試合を成り立たせるため、マッチオフィシャル(レフリー、アシスタントレフリー、TMOなど)が重要な一役を担っていたことも感じていただけたのではないでしょうか。日本からは、久保修平氏がアシスタントレフリーとしてマッチオフィシャルチームの一員として参加し、立派に役割を遂行しました。ワールドカップやオリンピックといった世界舞台のマッチオフィシャルを目指しませんか。レフリー発掘プロジェクトでは、ラグビーのレフリーとして世界舞台に立ちたいと思う方なら、年齢、性別は問いません。プロジェクトの一員に認められた方は、海外での中期・長期のレフリー研修や国内トップゲームでの経験を積みながら、世界を目指します。皆さんのエントリーをお待ちしています」
<プロジェクト概要>
■参加資格
性別・年齢不問。レフリー活動に興味があり、上記に自らの目的が合致する者
■実施内容
・書類選考
・面接(個人面接)
・体力測定(ブロンコ走、40メートル走)、実技(レフリング)
■スケジュール
・エントリー: 11月1日 9:30~12月15日 23:59
・1次選考: 書類選考 12月1日~12月20日
・2次選考: 面接 12月下旬〜2月
・最終選考: 体力測定、実技 3月
■エントリー方法
・下記フォームに必要事項を入力後に送信
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScrHT5KopeNCHB-XbIowaIRmZmcMUN9pNVP5tyINvhlvx0emA/viewform?usp=sf_link
■その他
・選考にかかる交通費等は自己負担
【問い合わせ先】
日本ラグビー協会 技術部門(原田、大槻)
・電話:03-3401-3289
・メール:referee@rugby-japan.or.jp