開幕戦を共に白星で飾った流通経済大学、専修大学が10月11日、関東大学リーグ戦1部の第2週で、流通経済大学グラウンドを舞台に激突。計8トライを奪った流経大が52-17で今季2勝目を挙げた。
前半30分ごろまで流経大のリードは4点(14-10)。接戦模様で推移したが、流経大はSO中澤響、CTB土居大吾の仕掛けからCTBイノケ・ブルア、WTB中西海斗らが躍動すると攻撃力アップ。FWも力強く、前半29分のHO松田一真のトライを皮切りにハーフタイムまでに3トライを重ねた。
流経大の28点リード(38-10)で迎えた後半だが、約20分間は両者無得点。好守を見せていた専修大は、後半20分、SH友池瞭汰の鋭いパスから途中出場の水野晋輔が左隅に押さえて17-38。しかし流経大はさらに2トライを追加して計8トライ。最終盤には自陣ゴール前のピンチもしのぎ、2勝目を勝ち取った。