2011年にワールドラグビーの年間最優秀セブンズ選手賞を受賞し、2016年のリオオリンピックで南アフリカ代表の銅メダル獲得に貢献した7人制ラグビー界のスーパースターであるセシル・アフリカが、アメリカに渡り、メジャーリーグラグビー(北米プロリーグ)のサンディエゴ・リージョンに入団することが10月上旬に発表された。
ワールドセブンズシリーズで歴代7位(南ア代表としては1位)の通算1462得点を記録してきた32歳のセシル・アフリカは、東京オリンピック出場も目指していたが、同大会は新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、金メダル獲得を目指すニール・パウエル ヘッドコーチの構想から外れていた。
セシル・アフリカが15人制でプレーするのは、チーターズに在籍していた2017年以来となる。
サンディエゴ・リージョンは、昨季在籍した元ニュージーランド代表センターのマア・ノヌーが退団してフランスのトゥーロンに復帰したため、新たなエキサイティングなランナーを探していた。
来季のメジャーリーグラグビーは2021年3月20日に開幕する。