日本ラグビー協会は9月30日、冬に東大阪市花園ラグビー場で予定している「第100回全国高校ラグビー大会」について、昨日おこなわれた第2回実行委員会にて新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、次の4点が決定したと発表した。
記念の大会だが、開会式はおこなわれない。「U18花園女子15人制」と「U18合同チーム東西対抗戦」も開催中止が決まった。
そして、各都道府県の代表校が集まる高校ラグビー界の最高峰舞台、「第100回全国高校大会」は、各都道府県の代表校の選出について、新型コロナウイルス感染症の影響により予選を中止しなければならない場合は、各都道府県ラグビー専門部が中心になって検討の上、出場校を選出するものとし、選出不可能な場合は出場を辞退するものとする。
なお、大会の開催可否等については新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、専門家を交え協議を進めていくとした。