国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局、株式会社ジェイ・スポーツ（J SPORTS)は、新型コロナウイルスの影響で例年から約1か月遅れの10月4日（日）に開幕を迎える、関東大学対抗戦Aグループ、関東大学リーグ戦1部の全試合を、パソコン、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」で全試合配信する。また、注目試合は生中継を中心に放送する。
ようやく待ちに待った国内ラグビーの復活を迎える。
関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部は全16大学が10月4日に一斉開幕。全56試合のうち計26試合が無観客開催となり、両リーグとも10週間で各大学7試合ずつを戦う。
明治大、早稲田大、帝京大、筑波大、日本体育大、慶應義塾大、青山学院大、立教大の8校が総当たりで争う関東大学対抗戦A。
優勝候補の筆頭は、昨シーズンの対抗戦を制し、全国大学選手権でも準優勝と好成績を残した明治大。新キャプテンに就任したネクストジャパンの呼び声もあるNO8箸本龍雅のもと、下級生からチームの中心を担ってきたSO山沢京平、LO片倉康瑛、CTB森勇登らと連覇を狙う。
対抗馬となるのは、昨シーズン大学日本一に輝いた早稲田大。大学選手権決勝先発メンバー7人が卒業するも豪華バックス陣は健在で、WTB/FB河瀬諒介、CTB長田智希、WTB/FB古賀由教に加えて高校3冠を達成したスーパールーキーSO伊藤大祐（桐蔭学園出身）が新たに入部。2年ぶりの対抗戦制覇に向け闘志を燃やす。
また、大学選手権史上最多9連覇の偉業を経験した最後の学年に、NO8奥井章仁、HO江良颯という大阪桐蔭出身の超強力ルーキーを加えた帝京大学からも目が離せない。
対抗戦と並び、高い人気を誇る関東大学リーグ戦1部は、東海大、日本大、流通経済大、大東文化大、専修大、法政大、中央大、関東学院大の8校による総当たり戦。
3連覇を目指す王者・東海大でチームの中心を担うのは、3年生のSO丸山凜太朗。ゲームメイクはもちろん、強気のランニングも魅力的な司令塔が攻撃をつかさどる。
対抗馬は日本大。昨シーズン上位校相手に開幕3連勝を飾るなどリーグ戦2位、大学選手権ではベスト8に進出するなど旋風を巻き起こした古豪はどんな戦いを見せるのか。
流通経済大学は、昨年3位ながら大学選手権で帝京大を相手に殊勲の勝利を収めた。サンウルブズにも招集されたイノケ・ブルアやヴィリアメ・タカヤワといった留学生を中心としたBKの爆発力のあるアタックは魅力満載。
試合に飢えていた熱き大学生たちによる一戦一戦は見逃せない！
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