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元NZ代表スクワイアがドコモ退団 母国でけがの治療に専念へ

2020.09.10

ドコモではNO8として奮闘したリアム・スクワイア(撮影:Hiroaki.UENO)


 ジャパンラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズは9月10日、2019年度から加入していた元ニュージーランド代表のFL/NO8リアム・スクワイア(29歳)がけがの治療に専念するため退団すると発表した。

 スクワイアはハードタックラーとして知られ、ニュージーランド代表“オールブラックス”で主に背番号6をつけて23キャップを重ねてきた実力者。昨年のワールドカップには出場できなかったものの、候補メンバーに名を連ねていた。

 ドコモ退団を決めたスクワイアは次のようにコメントしている。
「私はレッドハリケーンズを退団するという難しい決断をしたことをお知らせします。私はけがの治療のため、ニュージーランドに戻りました。現在、復帰に向けてリハビリをしていますが、医師から『復帰までにしっかりと時間をかけて回復させることが大切』とアドバイスを受けています。この決断は決して容易なものではなく、チームと私自身の双方にとって最善の決断となります。大阪での生活や新しい友だち作り、日本文化とたくさんの経験を楽しませていただきました。私は永遠にレッドハリケーンズのサポーターであり、チームがこれからのシーズンにベストを尽くすことを願っております」

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