ジャパンラグビートップリーグの日野レッドドルフィンズは8月31日、前NECグリーンロケッツWTBの竹中祥を獲得したことを発表した。竹中は筑波大学に在籍していた2012年に日本代表に初選出され、テストマッチでプレーすることはなかったが、JAPAN XVとして同年のフレンチ・バーバリアンズ戦に出場。7人制日本代表も経験している。
5年間在籍したNECを退団することになり、現役引退も考えたという竹中だが、日野からチャンスをもらい、28歳で再チャレンジに燃える。日野レッドドルフィンズの公式サイトでは次のようにコメントしている。
「この度、日野レッドドルフィンズに加入となりました竹中祥です。一度は引退し別の道に進むことを考えていた僕に、もう一度ラグビーの出来る機会を与えてくださった事にとても感謝しております。今後、どれだけチームに良い影響を与えることが出来るのか、また、自分自身がどれだけ成長出来るのか、不安なことは多々あります。しかしそれ以上に、新たな舞台で新たなチームメイトと『勝利』に向けて進んでいけることがとても楽しみです。『勝利すること』はもちろんですが、その他にもファンの皆様により楽しんでいただけるように、チームや選手の事をもっと知って、好きになっていただけるように、様々な活動を出来ればと思っております。新人に負けないフレッシュさをもって挑みます! 今後とも、応援よろしくお願いいたします!」