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5か月中断経て8.14英プレミアシップ再開! 移籍の大物にも注目

2020.08.14

フランスからイングランドへ移り、プレミアシップ初参戦となるセミ・ランドランドラ(Photo: Getty Images)


 新型コロナウイルス感染拡大の影響で5か月中断していた2019-2020シーズンのプレミアシップラグビー(イングランド最高峰リーグ)が、現地時間8月14日に再開する。
 レギュラーシーズン残り9ラウンドをすべて消化する予定で、プレーオフ決勝は10月24日にロンドンのトゥイッケナムスタジアムで開催される。

 プレミアシップは12チームが参加。2回戦総当たり後、上位4チームがプレーオフに進むことになっていて、13節を終えた時点でトップに立っているはエクセター・チーフス。それを追うのは、中断期間中にイングランド代表CTBマヌー・トゥイランギを獲得したセール・シャークスで、フィジー代表のCTB/WTBセミ・ランドランドラなどが新戦力となったブリストル・ベアーズも上位を争う。

 3連覇を狙っていた前王者のサラセンズは、首位エクセターと同じ9勝を挙げているものの、2016年から3シーズンにわたって選手の年俸総額の上限を定めたサラリーキャップ制度に違反したとして、2019-2020リーグの総勝点から105ポイント減らされることになり、今シーズン終了後に2部リーグのRFUチャンピオンシップへ降格することが決まっている。

レスター・タイガースからセール・シャークスに移籍したマヌー・トゥイランギ(Photo: Getty Images)
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