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東芝でも活躍した元NZ代表メッサム、5年ぶり古巣ワイカトに復帰

2020.07.25

ニュージーランド代表では“ハカ”のリーダーも務めたリアム・メッサム(Photo: Getty Images)


 かつて東芝ブレイブルーパスでも活躍した元ニュージーランド代表FL/NO8のリアム・メッサムが、海外での生活を終えて5年ぶりに母国のリーグでプレーすることが明らかになった。古巣のワイカトに復帰する。

 ワイカトが参戦するニュージーランド国内地方代表選手権大会のマイター10カップは、9月11日に開幕する。

 ニュージーランド代表として43キャップを持つメッサムは、2015年のワールドカップで優勝に貢献したあと東芝ブレイブルーパスに加入し、ジャパンラグビートップリーグで3季プレー。その後、フランスのトゥーロンに在籍していた。

 15人制だけでなく7人制の国際舞台でも活躍し、最優秀マオリ選手に2度選ばれたことがあるメッサムは、キャプテンシーもあって経験豊富、ワイカトで最も尊敬された選手のひとりであり、14年ぶりの優勝を目指すチームに大きな影響を与えるに違いない。

 36歳になったベテランは、「母国にいられるのは最高だ。魂とハートが戻ってきてよかった」と語っており、久しぶりのホームで熱いプレーが期待される。

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