かつて東芝ブレイブルーパスでも活躍した元ニュージーランド代表FL/NO8のリアム・メッサムが、海外での生活を終えて5年ぶりに母国のリーグでプレーすることが明らかになった。古巣のワイカトに復帰する。
ワイカトが参戦するニュージーランド国内地方代表選手権大会のマイター10カップは、9月11日に開幕する。
ニュージーランド代表として43キャップを持つメッサムは、2015年のワールドカップで優勝に貢献したあと東芝ブレイブルーパスに加入し、ジャパンラグビートップリーグで3季プレー。その後、フランスのトゥーロンに在籍していた。
15人制だけでなく7人制の国際舞台でも活躍し、最優秀マオリ選手に2度選ばれたことがあるメッサムは、キャプテンシーもあって経験豊富、ワイカトで最も尊敬された選手のひとりであり、14年ぶりの優勝を目指すチームに大きな影響を与えるに違いない。
36歳になったベテランは、「母国にいられるのは最高だ。魂とハートが戻ってきてよかった」と語っており、久しぶりのホームで熱いプレーが期待される。