新型コロナウイルスの影響により日本の観光地が疲弊しているなか、ラグビー合宿の聖地である菅平もまた、大変な危機を迎えている。例年の夏合宿受け入れは1000チームあるとされるが、現時点では30チーム前後まで減ったという。キャンセルは15万人を超えた。
この苦境を乗り越えようと、プロジェクトが立ち上がった。
その名は、『WE ARE スガダイラーズ PROJECT』。
コロナ禍で苦境に立たされる全国のラガーへの応援と、菅平への支援をお願いするプロジェクトだ。
発起人である菅平高原旅館組合の副組合長、大久保寿幸さん(菅平プリンスホテル専務)は、「『2020年があったから、菅平もラグビーももっと強くなれた』。いつかそう誇れる年にしたいと願っています。一度でも菅平の空気を触れたなら、全員、同じ“スガダイラーズ”の仲間だと思い、プロジェクト名をこう名付けました。元気な菅平で、いつの日か、多くの“スガダイラーズ”が再会できることを願っています」と話す。
このプロジェクトを支援できるクラウドファンディングは「MotionGallery」で7月20日より開始予定。
詳しくは『WE ARE スガダイラーズ』のTwitterやFacebookをチェックしてください。
#WEAREスガダイラーズ
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