8月中旬に2019-2020シーズンの再開を目指しているイングランド最高峰リーグのプレミアシップラグビーだが、全12クラブの選手・スタッフ計804人に新型コロナウイルスの検査をした結果、10人が陽性反応を示したことが7月8日に発表された。10人のうち6人は選手だった。名前は明らかにされていない。
プレミアシップの各チームは、6月はじめに少人数グループでソーシャルディスタンスを確保しながら非接触トレーニングを開始できるようになり、今週月曜日からは選手同士が密着して練習することを許可され、スクラム練習も含まれている。
新型コロナウイルスの世界的大流行により、2019-2020シーズンのプレミアシップは3月8日を最後に試合がおこなわれていない(レギュラーシーズン22節中13節まで実施)。リーグ再開の暫定日は8月15日に設定している。
運営サイドは、今回の検査結果が組織の計画に影響するかどうかについてはコメントしていない。