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東京オリンピック代表候補のスピードスター、松井千士がサントリー退団。

2020.06.29

セブンズ日本代表ではリーダーとしての経験も積んでいる松井千士(Photo: Getty Images)


 ジャパンラグビートップリーグのサントリーサンゴリアスは6月29日、セブンズ(7人制)日本代表でもある松井千士の退団を発表した。松井は来年開催予定の東京オリンピックへ向けた代表候補リストに名を連ねている。

 常翔学園高校時代から注目されていた快速ウイングの松井は、同志社大学に在籍していた2015年に15人制日本代表として2キャップを獲得。7人制でも注目され、ワールドラグビーセブンズシリーズはこれまで通算51試合に出場しており、2018年にはワールドカップ・セブンズも経験している。

 このたび、3シーズン在籍したサントリーサンゴリアスを離れることを決めた25歳の松井は、「3年間という短い期間でしたが、サンゴリアス、そしてファンの皆様にとても感謝しています。ありがとうございました。いろいろ考え、環境を変えることが自分の成長につながると思い決断に至りました。今後とも応援よろしくお願いします」とコメントした。

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