2017年から国際リーグのプロ14(アイルランド、ウェールズ、スコットランド、イタリア、南アフリカのクラブ14チームが参加)に参戦しているチーターズは6月22日、セブンズ(7人制)南アフリカ代表でもあるロスコ・スペックマンが3年ぶりにチームに復帰すると発表した。
2016年リオ・オリンピックの銅メダリストであるスペックマンは、15人制の南ア代表にもなりたいという目標を持ち、2019年からは15人制に重点を置いて、この2シーズンはブルズのWTBとしてスーパーラグビーでプレーしていた。
今回、チーターズとは2年契約を結んだが、来年に予定されている東京オリンピックでの金メダル獲得にも強い意欲を持っており、チーターズはスペックマンがセブンズ南ア代表に招集されれば、オリンピックへ向けての強化の舞台となるワールドラグビーセブンズシリーズなどへの参加を認めることを約束している。