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サンウルブズの司令塔エイプリル、清水建設ブルーシャークス加入へ

2020.05.26

走力も高いガース・エイプリル。2020スーパーラグビーでは5試合出場で3トライを記録(Photo: Getty Images)


 今年のスーパーラグビーでサンウルブズの司令塔を務めた南アフリカ出身のガース・エイプリル(28歳)が、ジャパンラグビートップチャレンジリーグで昨季8位だった清水建設ブルーシャークスに2020年度新加入することがわかった。ブルーシャークスの公式発表はまだだが、スポーツエージェンシーの『In Touch Sports』が契約締結を明らかにした。

 エイプリルはテストマッチに出場したことはないものの、かつて南ア代表“スプリングボックス”に招集されたことがある。スタンドオフ、フルバックでプレーし、シャークスなどでキャリアを重ね、2018-19シーズンはジャパンラグビートップリーグのNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに在籍した。NTTコムは1季で退団したが、スーパーラグビーで戦う日本チームのサンウルブズに加入。2020スーパーラグビーでは、新型コロナウイルスの影響で中断するまでに6試合中5試合で背番号10をつけ、開幕戦となった2月1日のレベルズ戦(福岡・レベルファイブスタジアム)ではフル出場でトライを挙げるなど16得点し、勝利に貢献した。

 なお、清水建設ブルーシャークスの新ヘッドコーチには、昨年のワールドカップでサモア代表を指揮したスティーブ・ジャクソンが就任している。

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