今年のスーパーラグビーでサンウルブズの司令塔を務めた南アフリカ出身のガース・エイプリル(28歳)が、ジャパンラグビートップチャレンジリーグで昨季8位だった清水建設ブルーシャークスに2020年度新加入することがわかった。ブルーシャークスの公式発表はまだだが、スポーツエージェンシーの『In Touch Sports』が契約締結を明らかにした。
エイプリルはテストマッチに出場したことはないものの、かつて南ア代表“スプリングボックス”に招集されたことがある。スタンドオフ、フルバックでプレーし、シャークスなどでキャリアを重ね、2018-19シーズンはジャパンラグビートップリーグのNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに在籍した。NTTコムは1季で退団したが、スーパーラグビーで戦う日本チームのサンウルブズに加入。2020スーパーラグビーでは、新型コロナウイルスの影響で中断するまでに6試合中5試合で背番号10をつけ、開幕戦となった2月1日のレベルズ戦(福岡・レベルファイブスタジアム)ではフル出場でトライを挙げるなど16得点し、勝利に貢献した。
なお、清水建設ブルーシャークスの新ヘッドコーチには、昨年のワールドカップでサモア代表を指揮したスティーブ・ジャクソンが就任している。
#DONEDEAL: Congrats to Garth April on his official move to the @ShimzBlueSharks.
— In Touch Sports (@InTouchSports) May 21, 2020
We wish you all the best going forward on your new journey!
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