ラグビーリパブリック

【動画】初心者から育てる。浦高のトレーニング[5]_砂場メニュー

2020.05.12

先発15人のうち中学までのラグビー経験者が2名。その2名ともFWという配置も興味深い(撮影:早浪章弘)

MENU_18 砂場 ひし形タックル(1)パドリング     
パドリング(小刻みなステップ)を使って相手を追い込む

やり方
・ひし形にマーカーを置き、長い方の対角を使って向き合い、同時にスタート
・ボールキャリア(写真左の人)は左右のマーカーどちらかへステップを切る
・タックラー(右・練習者)はパドリング(小刻みなステップ)を使って相手を追い込む

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MENU_18 砂場 ひし形タックル(2)ダンス
タックラーは手を背中で組んで。腕に頼らず相手をキャッチ。「当たる」前の練習

やり方
・タックラーは後ろ手を組んだまま、相手のステップに対応して相手を追い込み、肩を軽く当てる(決して強く当たらない)

×NG

これはNG例。後ろ手を組んだ「ダンス」で相手をキャッチできないなら、通常のタックルでは、腕で相手を捕まえにいってしまうことになる。脱臼などのケガの原因になる。腕では強いコンタクトもできない。

CHECK!
腕に頼らず相手をキャッチ。「当たる」前の練習
腕に頼らず、自分の体の幅、なるべく真ん中(軸)で相手をキャッチできる(捉えられる)よう、意識しましょう。
決して、体を強く当てないこと。この練習の狙いは、当たる前のプロセス。相手を追い込み、自分の体の幅でキャッチする感覚と足の運びを掴むことにあります。

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MENU_18 砂場 ひし形タックル(3)ボクサー

タックラーの手はボクサーのように、体の前で構える(通常のラグビーの構え)
両手でプッシュ!

やり方
・タックラーの手は体の前
・肩の幅で相手を追い込めたら
・両手を押し出すように相手の腰に当て、ヒット!

CHECK!
肩の代わりに両手でヒット!

肩を当てる代わりに、構えた両手で相手の腰をヒットしてみます。次の段階として、通常の肩でのコンタクトに進みます。

(つづく)

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