ラグビーリパブリック

元オールブラックス、コリン・スレードがトップリーグへ。

2020.05.08

高いキック力。安定感もある。(写真/Getty Images)



 2011年と2015年のワールドカップにニュージーランド代表として出場し、同代表キャップ21を持つコリン・スレードのトップリーグ入りが海外メディアで報じられた。
 スレードはSOやFBを主にプレーし、フランス『TOP14』のポーに5シーズン所属してきた。

 フランスでの生活を終え、日本のトップリーグへ向かうことは本人がインスタグラムで明らかにした。
 チームからの発表はまだも、海外メディアは、トップリーグでの在籍先を三菱重工相模原ダイナボアーズとしている。

 スレードは母国、ニュージーランドが舞台となった2011年のワールドカップで注目された。日本代表戦を含む3試合に先発した。
 主戦SOだったダン・カーターが大会中にケガをしたことから、カナダ戦、準々決勝のアルゼンチン戦でも10番を背負った。ただ、アルゼンチン戦で自身も負傷し、準決勝以降はピッチに立てなかった。

 クライストチャーチボーイズ高校の出身で、同校時代は、小野晃征(サントリー)と同い年で、チームメート。ともにプレーした。