豊田自動織機シャトルズを退団した元日本代表プロップの長江有祐(34歳)が、近鉄ライナーズに新加入することが5月7日に発表された。
京都産業大出身の長江は、リコーブラックラムズと豊田自動織機シャトルズでそれぞれ6年プレーしたベテラン選手。2012年に日本代表初キャップを獲得し、テストマッチ通算18試合出場の経験もある。ラグビーワールドカップ2015ではバックアップメンバーのひとりだった。
新たにチャレンジする場所を得た長江は、「伝統ある近鉄ライナーズに入団できたことを大変嬉しく思っております。自分の得意なプレーはスクラムです。プレーはもちろん、経験や技術を若い世代に伝えていくという形でもチームの勝利に貢献していきます。また、近鉄ライナーズといえば、地域密着と素晴らしい大応援団! というイメージがあります。一日も早くチームの一員として認めてもらい、皆様に応援していただけるように取り組んでいきます。近鉄ライナーズの長江有祐をよろしくお願いいたします」とコメントした。