ジャパンラグビートップリーグのNECグリーンロケッツが4月13日、2019-2020シーズンをもって退団することが決まった10選手を発表した。
元日本代表選手で、グリーンロケッツに5年在籍したWTB竹中祥(27歳)もそのひとり。竹中は桐蔭学園高校時代に松島幸太朗や小倉順平らとともに全国高校ラグビー大会優勝を成し遂げ、筑波大学に在籍していた2012年に日本代表に初選出された。テストマッチでプレーすることはなかったが、JAPAN XVとしてフレンチ・バーバリアンズ戦でトライを記録している。7人制日本代表の経験もあった。
そのほか、7年在籍したWTB宮前勇規(29歳)、6年在籍したHO秋山哲平(28歳)、3年在籍したPR井村兼人(25歳)もグリーンロケッツを去った。
外国出身選手では、2011年のワールドカップ優勝メンバーである元ニュージーランド代表のベテランSOスティーブン・ドナルド(36歳)が2シーズン過ごしたNECグリーンロケッツを退団。さらに、4年在籍したCTBアマナキ・サヴィエティ(24歳)、2019年度の新メンバーだったLOジャン・ドロースト(26歳)、FLハパクキ・リアヴァア(23歳)、SOティム・オマリー(25歳)、FBロラギ・ヴィシニア(27歳)も新たな道に進む。