新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中のラグビーが中止・延期を余儀なくされているが、国際統括団体のワールドラグビーはYouTubeの公式チャンネルやFacebookのラグビーワールドカップ公式ページで、過去の名勝負を放送している。
4月11日(土)には、日本代表がワールドカップ史上初のベスト8入りを決めた2019年大会のスコットランド代表戦を放送することが決定。“ブレイブ・ブロッサムズ”と呼ばれた勇敢な桜の戦士たちの熱闘を、日本時間11日の21:00から、Facebookラグビーワールドカップ公式ページ、またはワールドラグビーのYouTubeチャンネルで観ることができる。
ワールドカップ期間中に大型台風が日本を襲った直後、大会運営組織、ボランティアなど多くの人々の絶大な努力のおかげで予定通り開催され、スポーツ史に残る名勝負となった日本代表×スコットランド代表の激闘。日本国内のラグビー中継視聴者数は驚くべき5480万人(日本の人口の約半数、そして2002年に日韓で開催されたサッカーのワールドカップ決勝戦を上回った)を記録した。