ラグビー情報番組「藤島大の楕円球にみる夢」が、4月6日(月)の午後6時15分からラジオNIKKEI第1 で放送される。
今回は、スポーツライターの藤島大氏のひとり語りをお送りする。
新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に深刻化し、ラグビー界も影響と制約を受けている。まずは、かつて感染症治療に尽くしたアイルランドの伝説的なスタンドオフの人生を紹介する。
ジャック・カイル。引退後は医師として活躍した。名選手としてすでに定評を得ていた母国を脱し、アフリカ大陸に渡って、ひとりの医師として長年医療に従事したという逸話がある。
さらに時節柄、外出自粛で「ラグビーロス」というファンに向け、ラグビー関連本を読みたい方もいるだろうと、藤島氏の本棚から「じつに面白かった!」と感じた本を紹介してもらう。
時代を超え、国を超えて、人間の本質に関わることが文学の大切な価値でもある。ページをめくりながら、著者紹介と、そのラグビー書から「好きなフレーズ」あるいは役立つ部分などのエッセンスを話す。
現在、多くの各競技におけるトップアスリートたちが、家でできる自主練習などの動画を公開し始めている。「自分でコントロールできることに集中する」というのは、こんな事態で選手たちがよく口にする言葉だ。ウイルスとの闘いは先が見えない。学生に向けて「ひとりでできるラグビー練習」についても取り上げる。
こんなときだから、心にしみ込んでくるラグビー情報をお届けします。
【番組の聴き方】
ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画。放送後も、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能。後日ポッドキャストは、放送しなかった情報も入った特別版を配信する。4月13日の同時刻に再放送がある。4月14日からは動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信が開始される予定だ。