ラグビーリパブリック

来季トップリーグ開幕は1月か

2020.04.02

検査キッドを手に薬物検査の報告をする太田チェアマン(PHOTO*BBM)

日本ラグビー協会は、4月2日に薬物検査の実施結果についての会見を開いた。トップリーグの太田治チェアマンは、「3月26日に抜き打ちで全選手を対象とした検査を実施。その結果、全884名のうち、受検した692名の選手については100%で陰性だった」と報告した。

新型コロナウイルスの影響で帰国した外国人選手や新加入選手、体調不良など192名の選手については、次回の公式戦開始時までに受検をして、コンプライアンス教育を完了したいとした。

今季のトップリーグは、新型コロナウイルスの影響でシーズンが終了。来季のトップリーグについて太田チェアマンは、「基本的には年明けからと考えている。ただし、国際試合の関係などでスケジュールが変わる可能性もある」と2021年1月のリーグ再開を目指していることを明かした。

来季のトップリーグについての参加チーム数、フォーマットなどについては未定。「新型コロナウイルスの終息が前提だが、秋頃にはカップ戦のような試合をできればやりたい」と試合機会を設けたいと話した。

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