ラグビーリパブリック

サンウルブズでも奮闘した早大出身の齋藤直人&中野将伍、サントリーに加入!

2020.03.26

2020スーパーラグビー開幕戦でサンウルブズデビューした齋藤直人(左)と中野将伍(撮影:Hiroaki.UENO)


 今年サンウルブズのメンバーとして国際リーグのスーパーラグビーを経験した早稲田大学出身のSH齋藤直人とCTB中野将伍が、ジャパンラグビートップリーグのサントリーサンゴリアスに2020年度新加入することが3月26日に公式発表された。
 齋藤は2019年度の全国大学選手権大会で栄冠に輝いた早稲田大の主将。齋藤と同じくジュニア・ジャパンの経歴を持つ中野も、11季ぶり16度目の大学日本一に大きく貢献した選手である。

 近い将来の日本代表入りが期待される2人は、大学シーズンが終わったあとサンウルブズに加わり、2月1日に福岡でおこなわれた開幕戦で一緒にスーパーラグビーデビュー。残念ながら新型コロナウイルスの世界的流行により大会は中断となってしまったが、齋藤はそれまでの全6試合に出場して経験を積み、5キャップの中野は2月15日のチーフス戦で初トライを記録している。

 サントリーはさらに、関東大学リーグ戦1部で連覇を果たし大学選手権ではベスト4だった東海大学から、プロップの中野幹も獲得。中野幹は東海大で副将を務めるなどリーダーシップがあり、2017年のワールドラグビーU20トロフィーで優勝したときのU20日本代表メンバーでもある。

東海大出身の中野幹(撮影:BBM)
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