世界的に大流行している新型コロナウイルスの影響により、2020シーズンの大会を中断しているスーパーラグビーだが、リーグ統括団体であるSANZAARは現在、新たなフォーマットでの大会再開を検討中だ。この状況に鑑み、東京、シンガポールで開催を予定していたサンウルブズ(日本チーム)の主催試合である下記4試合は、同日程での開催が見直されることとなった。
■4月5日(日) vs. レッズ 〔秩父宮ラグビー場〕
■5月2日(土) vs. ハグアレス 〔シンガポール・ナショナルスタジアム〕
■5月8日(金) vs. ワラターズ 〔秩父宮ラグビー場〕
■5月16日(土) vs. ストーマーズ 〔秩父宮ラグビー場〕
販売を開始しているレッズ戦(4月5日)の単日チケットの払い戻しについては、4月1日より払い戻しの受付を開始。また、シーズンチケットについては、未開催4試合分(第7節・クルセイダーズ戦を含む)を払い戻しするという。払い戻し方法の詳細に関しては、近日中にサンウルブズの公式サイトやSNSを通じて発表される予定。
サンウルブズを運営するジャパンエスアールの渡瀬裕司CEOは、「ジャパンエスアールは、スーパーラグビーの2020年シーズンの今後の計画について、引き続きSANZAARと連携を取ってまいります。そして、スーパーラグビーの今後の試合フォーマットがどのような形に変更になっても、サンウルブズが継続参戦できるように、その対策を継続して検討してまいります。新型コロナウイルスの影響により、スポーツ界のみならず、世の中の多くのことに混乱を来しておりますが、サンウルブズは自分たちにできることをしっかりと履行していきたいと思います」とコメントした。