ラグビーリパブリック

明大の武井主将と山村副将はそろってリコー入り 2020年度新入団6選手発表

2020.02.19

リコー入団が決まった明大の3選手。左から笹川大五、武井日向、山村知也(撮影:BBM)


 ジャパンラグビートップリーグチームのリコーブラックラムズは2月19日、2020年度の新入団が決まった大学生6選手を発表した。

 2018年度に大学日本一となり、2019年度も全国大学選手権大会で決勝進出を果たした明治大学から、PR笹川大五、HO武井日向、WTB山村知也の3人が加入。武井と山村はU20日本代表、ジュニア・ジャパンの経歴を持ち、大学4年時に武井は主将として、山村は副将としても明大をけん引、笹川は紫紺のジャージーの背番号3をつけて活躍した。

 日本一経験者はもうひとりいて、帝京大学の一員として大舞台を踏んだことがあるLO/FLジョセファ・ロガヴァトゥもリコー入り。元U20フィジー代表であるロガヴァトゥはブラックラムズを通じ、「リコーにいる間に、ウイニングカルチャーをスタートし、トップリーグでたくさん優勝する助けができたらと思っています。目標を達成するために、ハード以上のハードワークをし、あきらめなければ、なんでも可能だと思います」と意気込みを述べている。

 さらに、慶應義塾大学で主将を務めたCTB栗原由太も黒衣を着ることとなり、「リコーの力になれるよう愚直に日々精進してまいります」とコメントしている。

 そして、中京大学の副将だったCTB/WTB西川大輔も入団が決まり、リコーのバックラインで栗原や山村と切磋琢磨する。大学時代は全国的な選手ではなかった西川だが、「全力でひたむきにチャレンジします」と誓い、飛躍を目指す。

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